ようこそお越しくださいました。
はじめまして、カウンセラーの伊藤顕市(いとうけんいち)です。
どうぞよろしくお願いいたします。
僕がどうしてカウンセラーになろうと思ったのか
僕がどうしてカウンセラーになろうと思ったのかと言いますと、僕自身『孤独感』や『疎外感』が強く、誰かと理解し合いたかったから。なのかも知れません。
カウンセラーを目指す以前の僕は、「どうせ分かってもらえない」「じぶんが我慢すれば良い」と、どこか諦めている部分がありました。
それが当たり前だと思っていましたし、それが社会で生きていくことだと感じていました。
人や社会を信頼できず、「助けてくれない」と思っていましたから、愛想よくしても自分を隠して心を開くことなど無かったです。
自分を隠しているので、自分でも自分がよく分からなくなっていました。
今思い返しても、やさぐれた悪い態度でした(笑)
「嫌われたくない」「必要とされたい」という思いはありましたから、尽くして犠牲的な恋愛に依存し、仕事では無意識にハードワークをしていました。
同じように苦しそうな人を見つけては、「カウンセリングが、もっと気楽に受けられるようになればエエのに」と思っていたのですが、「それなら自分がカウンセラーになったらエエやん」と思い立ち、心理学の世界に飛び込んだわけです。
なんでそぅなるねん!と思いますが、おせっかいが覚醒したわけです
心理学を学び、癒しを体験して
生きにくさを感じながらも、「自分には悩みなんてない」と思っていたのですが、“かなしい”とか“さみしい”とか、感じたくない嫌な感情から目を背けて、感情を抑圧している自分自身を知りました。
抑圧した感情が生きにくさの原因になってしまうことがあるので、自分自身の閉じ込めた感情と向き合っていきました。
もちろん感じたくないから抑圧した感情なので、それと向き合うことは、めちゃくちゃ怖かったです。
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
僕の母親には運動機能と呼吸器に障害があったため、僕は母親の負担にならないようにワガママを言わずに我慢するようになり、それが自分の癖になっていることに気づきました。
母親に対して僕なりの優しさだったのですが、我慢するということは相手の好意を受け取らないということになりますから、「自分は愛されていない」「自分には価値がない」「どうせ僕はアカンやろ」と、誤解していたのです。
本当は、我慢していることを誰かに分かって欲しかったんですよね。
そんな自分の気持ちを言葉に出していくことで、自分の中にあった気持ちや、今まで自分に向けられてきた愛情に気づき、涙とともに感情を感じていくことで癒しを体験していきました。
癒されると物事の見方や感じ方が変わるので、人の一番深いところに「愛」があるのを信頼できるようになりました。
「愛」ってキザでうさんくさいけど、それが信頼できると世の中の見え方がガラリと変わるねん
世の中をネガティブな見方で生きるのと、ポジティブな見方で生きるのでは、人生の難易度が変わります。
人生の難易度を『激ムズモード』に感じさせるネガティブな見方ではなく、『イージーモード』に思えるポジティブな見方を選択できるようなお手伝いが出来ればと思います。
ボランティアとして関わってくださった皆様へ
ボランティアとしてお話を聴かせてくださった方からは、課題、勇気、優しさ、たくましさ、成長、愛、と色々なことを学ばせていただきました。
お話ができて楽しかったですし、興味津々でしたし、信頼して話してもらえて嬉しかったです。
人の価値や可能性を見ることもカウンセラーの仕事なのかも知れませんが、そんなカウンセラーという生き方を、ボランティアとして関わってくださった方々は教えてくれました。
僕をプロにしてくれた皆様に感謝を込めて、これからも心理学と癒しを深めて、カウンセラーとしてクライアントさんの感情に寄り添っていきたいと思います。
本当にありがとうございました。
今まで僕が経験したこと、学んだこと、感じたことをブログなどでも発信していきたいと思いますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。