カテゴリ: 許し

僕の両親は、僕が小学生になる前に離婚をしました。

僕は、母親についていったので、父親の記憶があまり思い出せなくなっていました。

 

母親は、父親のことをあまり良く思っていなかったようで(離婚しているので当然なのかも知れませんが)母親なりの言い分というか、よく愚痴を聞かされていました。

 

子どもの僕にとっては、母親の言うことがすべてですし、母親に共感して父親のことを

「守ってくれない」

「助けてくれない」

と、否定的に捉えていました。

 

僕にとって、父親がいないのが当たり前で、父親や大人の男性はネガティブな存在だという先入観をもっていたように思います。

 

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「浮気したあいつも、その相手も許せない」

「自分を苦しめた毒親のことなんか許せない」

「ハラスメント上司が許せない」

はたまた「自分自身を許すことができない」なんてこともあるかと思います。

 

恨みや怒りを抱え続けることは、しんどいですし、嫌な気持ちを感じ続けて苦しいですから、なんとかしたいですよね。

 

だからといって簡単に許せるものでもないと思います。

カウンセリングや心理学の本などに頻繁にでてくる大きなテーマである“許し”。

許しとは何かについて考えてみたいと思います。

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